‪【医学部入試問題 レポート第2弾】医学部入試の分析の結果、入試内容が女性に不利である可能性大と判明。医師に必要な素養を問わない試験の弊害は何を生むのか?

※この記事は、約9分で読めます。
NPO法人日本政策創造基盤・学生団体瀧本ゼミでは、医学部の女性減点問題について調査を行っております。弊団体では昨年よりこの問題に注目し、情報公開請求などを通してデータ収集とその分析を進めてまいりました。経過報告として出した先月中旬のレポート第1弾に引き続き、この問題についての分析とそこから見える示唆を、以下にまとめました。

サマリー

  1. 医師には理系科目の素養だけでなく、文系科目の素養も求められており、それに対応した入試形式が必要である。
  2. 国公立医学部51校、私立医学部29校を対象にした調査の結果、医学部入試は理系科目への偏重がみられ、その傾向は強まっている。これは海外の医学部と比較しても日本に特異的にみられるものである。
  3. 入試科目が苦手な理系科目に偏っている事により女性比率が引き下げられている可能性があるが、実際は、女性は生まれつき理系科目が不得意な訳ではなく、社会的なバイアスが大きな原因である。結果的に、理系科目偏重の入試は医学部の女性率を下げてしまっている。

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詳細

はじめに

今年の8月、東京医科大学の入学試験において女性受験者が減点されていたことが明らかになり、世間を騒がせました。これを受けて、様々な批判が起きましたが、特記すべきはシカゴ大学社会学科教授の山口一男氏のレポートでしょう。その中では、今回の東京医科大学の行為は憲法違反・法律違反であり、OECD加盟国の中で日本の医師の女性率が最下位であること、またそれはそもそも国家試験受験者の女性割合が低いせいであり、女性医師の離職率の高さのせいではないことなどが指摘されています[1]。行政はこの事件を重要視し、文部科学省が全国の医学部の男女の合格率などを調査しました。メディアもそのデータを公開し、独自に男女の合格率を比較して女性の受験者を対象として何らかの得点調整などをしているのではないかという疑惑を追及する姿勢を見せています。しかしながら、医学部入試における問題は果たして本当に男女で合格の基準が違っていることだけなのでしょうか

ここで我々瀧本ゼミが提起する問題は、得点の調整以前に、そもそも医学部の入試の構成が不当で、女性に不利なものになっているのではないか、というものです。ここでいう「不当」というのは、「本来医師を養成する医学部の入試として適切な形式ではない」、ということを意味します。現時点で医学部の女性差別を批判する人々も肯定する人々も、無意識のうちに医学部が課す入学試験は適切(何の操作も加えられない状況下にあれば、男女の合格率が平等になる形式)であるということを前提にしているように思われます。しかし、果たしてその命題は無条件に真であると認めてよいものなのでしょうか。この論点は、現在問題となっている得点調整という論点よりも根本に位置する重要な問いであると考えられます。医学部入試におけるジェンダーギャップについて以前より注目していた当ゼミでは医学部入試のあるべき姿、医学部入試の現状、および医学部に女性が少ない理由について調査してきました。今回のレポートではその調査結果を示しながら、この問題を検証します。

医師を養成する医学部の入試はどうあるべきか

医学部入試の構成を検討するにあたり、一つの完成形として、医師を養成する大学として望ましい入学試験の在り方を考える必要があります。医学部の入学試験とは、養成するにふさわしい医師の卵を選別する手段であると言えます。つまり、医師として必要な能力は何であるか、を検討しなければならないでしょう。

様々な文献で、医師に必要な能力として、第一に挙げられているのはコミュニケ―ション能力です[2][3]。例えばイギリスの研究では、医師に対する患者の不満の大半は、医師の能力に基づくものではなく、医師とのコミュニケーションの問題に基づくものであり、診療におけるコミュニケーションの質はよい健康の結果と相関することが報告されています[2]。さらにこれを補強する報告として、大学入試センターに所属する林篤裕氏の2011年の調査報告があります[4]。調査では、全国 80 の国公私立大学の医学部、医科大学の医学科(医学部保健学科・看護学科は除く)に所属する教授・准教授・講師、約12,000名を対象として、現行の高校卒業後の大学入学において課すべきと思われる入試科目について質問したところ、30%以上が課すべきとした科目の一覧とその割合は以下のようになりました。(グラフは本文より引用)

上のグラフより、センター試験(以下セ試)での現代文は約80%が要求しており、セ試英語、セ試数学、英語の個別試験に次いで高い要求度であることがわかります。さらに、現代文の個別試験や日本語のコミュニケーション能力や文章力を測るための試験が、物理・化学の個別試験と近い要求度であることがわかります。このことから、医学部教員の間では国語、中でも現代文の要求が高いこと、ひいては医師を養成する大学として国語的素養、いわゆるコミュニケーション能力を重視していることがわかります。

また、日本の外に目を向けてみると、海外の医学部の入学試験でも国語的素養を要求しています。例えば、アメリカでは医学部は学士を修了した後に入学する方式で、AAMC(Association of American Medical Colleges)が作成するMCAT(Medical College AdmissionTest)の結果を要求します。MCATは生物学的システムにおける化学・物理学の基礎を問うもの、生物学の基礎を問うもの、心理学、社会学の素養を問うもの、批判的な分析力、論理力を問うものの4セクションから構成されており、それぞれ1/4づつの配点となっています[5]。よって、あえて、文系科目と理系科目と分けるとするならば、ちょうど均等な配点となっていると言えます。さらに言えば、MCATは最近心理学、社会学を試験科目に加えたのですが、それにより学校の成績との相関関係が向上したことが報告されています[6]。同文献内では、様々な学問分野の専門家からなる複数の委員会が、心理学や社会学を学ぶことで健康の社会的および行動的決定要因に対する原因および潜在的介入の両方を理解することは、医学の実践にとって不可欠であると述べています。例えば、予防可能な最大の死因とされている喫煙をやめるための効果的な治療には、行動や行動の変化に関する心理学的理論を理解することが不可欠であると考えられます。他にも、オーストラリアのメルボルン大学の医学部では、高校卒入学の学生を選抜するにあたり、高校での学力テストに加え、UMATという医学部進学を希望する12年生(高3に相当)のための全国統一試験を受けることを求めています。UMATとは、高校の教科とは全く無関係の論理的推理力やコミュニケーション能力を評価する4もしくは5択の110問からなるマークシート式試験です。学業成績優秀者が必ずしも良い医師になるとは限らないという報告をうけて、医師への適性を評価するために考案され、ニューキャッスル大学で最初に導入されました[7]。

このように海外医学部の入試制度を概観してみても、生物学の素養はもちろん、文系科目への素養を問う流れとなっており、またその素養が臨床能力に直結するため、医学部入試では文系科目を課すのが望ましいといえるでしょう。

日本の医学部入試はどうなっているのか

それでは、果たして日本の医学部は今まで分析してきた、医師にふさわしい資質を持つ人物を選別できるような入学試験を課しているのでしょうか。それを調べるため、当ゼミでは日本の医学部入試の状況を国公立大学・私立大それぞれについて分析しました[8]。以下にその分析結果を示します。

(1)国公立医学部入試について

国公立医学部は、主に最も合格者が多い一般前期試験において、一次試験に全国センター試験の結果を使用し、成績上位の一部を選抜して二次試験を課し、センター試験と二次試験の結果を総合して成績上位者を合格としています。
今回は、先ほどの検証により、文系科目の素養を測ることが望まれることが明らかになったため、各大学が独自に用意する二次試験で課される科目と、その配点割合の平均に注目して分析を行いました[9]。分析の結果、国語を課している大学が51校中たった4校(約8%)に留まることがわかりました。

そしていわゆる文系科目(国語・社会)の配点が理系科目(数学・理科)の配点の1/2以下であることも明らかになりました。

とはいえ、合格者選考時点でのセンター試験と二次試験の各科目の配点の合計を見てみると、全大学において国語が課されおり、文系科目の配点割合が約40%、理系科目の配点割合が約50%となっています。ただ、この段階でも国語の配点割合は約10%であり、数学(約26%)と理科(約27%)それぞれの配点割合の1/2にも満たないという状況であり、配点の40%を占める文系科目の中でも英語の比重が大きく、国語能力が十分に測れていたかというと、疑問が残ります。

上記から国公立大学は文系科目に比べて理系科目に重点的に配点を行なっていると考えられますが、この傾向は近年徐々に強まっています。前年と比較して、その科目が必須化され、またはその科目の範囲が増え、配点が増えれば +1 、逆なら -1とカウントしてそれを科目毎に合計するという形で分析すると[10]、入試科目の中で数学・理科に比重が置かれるようになっている一方、国語に比重が置かれなくなっていることがわかります。

(2)私立医学部について

他方、私立医学部も、文系・理系科目の割合と科目変更の傾向は、国公立医学部と同様の傾向をより強く示しています。つまり、理系科目が重視される一方で、文系科目はほぼ英語のみであり、国語・社会はほとんど課されていませんでした。
分析の結果、29大学中、独自に国語を用意する大学は帝京大学の1大学のみでした。そして、帝京大学でも国語・数学・物理・生物・化学の中から2科目を選ぶという選択制であり、必須ではありませんでした。加えて、産業医科大学のみ一次試験にセンター試験を使用し、二次試験に自大学が用意したものを課すという形式であり、センター試験において国語(現代文)の受験を要求していました。ただ、その配点は60点であり、全体の合計点900点のうちたった7%に留まるものでした。

私立大学の配点の平均を見ると理系科目(数学・理科)の配点割合が70%を超えていることがわかります[11]。私立医学部においても理系科目が偏って課されており、それどころか国語や社会に至っては、ほとんど課されていません。


また、国立大学と同様の分析[12]を行なった結果でも、理系科目増加の傾向は強まっており、数学、英語の順で入試科目の中で比重が置かれるようになっていることがわかります。

以上より、海外医学部と異なり、日本では特異的に入学試験において理系科目を偏って課す一方で、国語や社会といった文系科目は頻度・配点割合の両面において比重が小さいということがわかりました。さらに、科目変更が数学・理科の比重を高め、国語の比重を下げる方向に行われていることがわかりました。そして、医学部入試界に特に大きな変革が見られない以上、これからもこの傾向は続いていく可能性があります。ただでさえ理系科目に偏重している現在の入試状況で、理系科目の占める割合が更に大きくなることは医学部入試の在り方として望ましいものであると果たして言えるのでしょうか。

理系科目偏重が引き起こすゆがみとは?

更に、上記のような理系科目の増加は、医師の適性を測る上で不適切であるだけでなく、女性の入学を困難にしている可能性があります。一般に、女性は理系科目やSTEM(science, technology, engineering, or math)と言った科目が不得意という言説が医師や予備校業界などで指摘されていますが[13]、これは世界的な傾向としても知られています。例えば、OECD加盟国が参加するPISA(Programme for International Student Assesment)の科学的リテラシー、数学的リテラシーにおいて男子の成績は女子の成績を大きく上回っており、科学を学ぶことへの意欲も男子のほうが女子よりも強い事が知られています。また、これらの男女差は日本では他国と比較しても大きい事が報告されています[14]。

実際、今回分析した2011年度から2016年度の国公立大学医学部の前年度からの女子率の変化の平均は、数学・理科科目変更があった年の女子率の変化の平均は-1.4%と、減少傾向にありますが、一方で全体の期間の女性の変化率は+0.07%と、微増傾向です。また、私立大学でもこの傾向は同様に確認されます[15]。

しかし、女性は理系科目が生来苦手なのではなく、社会的な影響で、理系科目が不得意であるという自認を持つようになり、結果的に点数が低くなる事が知られています。例えば、伊佐、知念(2014)の報告[16]では、日本では小中学校において国語の意欲・学力は一貫して女子が高い一方、算数・数学については小学校段階では意欲・学力に性差はほとんど見られません。しかし、中学校段階では意欲・学力の両面において女子が男子を下回るようになることが報告されています。このメカニズムとして、小学校初期に形成される「女子=文系,男子=理系」というジェンダー秩序は学年の進行とともに強化され、次第に学力や意欲に反映されるようになるということが推測されていますが、同様の報告は海外の報告[17][18][19]や国内の認知心理学的な実験研究[20]でも示されています。

医学部のような入試形態は上記のような女性の理系科目の苦手意識や実際の得点を反映して、女性比率に影響を与えている可能性がありますが、それだけでなく、文系・理系科目が共に優秀な女性も排除している可能性があります。海外の報告では、数学が得意かつ言語能力の高い人々は、数学能力が高く言語能力が普通な人々に比べ、STEM(science, technology, engineering, or math)キャリアを選ぶ確率が低く、そして前者のグループには女性の方が多い事が示唆されています[21]。つまり、数学能力と言語能力が高い人は男性よりも女性に多く、彼女らは数学能力を活かすキャリアよりも言語能力を活かすnon-STEMキャリアへ進みやすいということです。David,Abigail(2017)のカナダの高校生から大学生を追跡したコホートを対象とした研究[22]でも、STEM分野で男性の割合が多いことは、男性のnon-STEM科目の成績の悪さによるものであり、男女のSTEM科目の成績や離脱率は変わらない事を示しています。このように、STEMが得意な人達の間では、STEMの科目の男女差は小さく、むしろ男性はnon-STEM分野が苦手であり、そのために男性は比較的STEMキャリアに進まざるを得ない状況にあると考えられています。すると、理系科目偏重の医学部入試は、国語や文系科目が女性よりできない男性を救済するための試験のように見えてきます。

これらのことから、女性は本来理系科目が苦手ではないが、ジェンダーに関する偏見といった社会的・環境的要素が原因となって、理系科目に対する苦手意識が植え付けられる、および実際に苦手になっている事が分かります。

それでは、医学部に入りにくい女性は医師に向いていないということなのでしょうか。しかしながら、先行研究は真逆の結果を示しています。医学部出身者の将来のパフォーマンスを予想する因子として学部時代の成績、人格、性別等を分析した海外のシステマティックレビュー(先行研究を網羅的に調査し、分析・統合するもの)では、女性のほうが男性よりも卒業前実技試験 (OSCE: objective structured clinical examination)の成績が良い事を示しており[23]、実際に日本でも、国家試験合格率は女性の方が高い事が知られています[1]。米国の内科医に関する研究でも、女性の方が死亡率や再入院率が低いことを報告しており、これは女性は患者とのコミュニケーションが良好な事がアウトカムに対して影響を与えていると考えられています[24]。

これからの医学部入試と医学部女子率の変化

最後に、今までの話を統合すると、医師に求められる資質、およびそれを測るべき医学部の入学試験はコミュニケーション能力や心理学・社会学といった国語的素養・文系学問の素養を、理系科目に劣らず測定すべきものであると言えます。一方で、現状日本では医学部は入試で理系科目に偏って課していると言えます。

各大学の医学部は、最近の政府の調査に対し、女性受験者の減点などの不正な操作はしていないと回答しました[25]。しかしながら、そもそもの入試の構成が、本来の、医師の適性のある人物を求めるという目的にそぐわず女性に不利な形式になっており、科目変更により年々その傾向は強まっています。

今回の東京医科大学の事件により、文科省の調査が入って、世論が盛り上がりコンプライアンスが高まっても、入試科目の変更のイニシアチブは依然として大学側が有しており、外部の人間も医学部入試を無条件に適正であると許容している現状のままでは、今後も医学部の女性比率は上がらない可能性が高いと思われます。結果的に、意図的か否かは別としてこのような入試形態が継続することは、女性の理系進出や自己効力感を下げ、ひいては医学部におけるgender gapを広げることに繋がるでしょう。

この件に関するお問い合わせについて

弊団体はこの問題に関して、昨年から情報公開請求などを通してデータを収集し、分析を進めてまいりました。
この問題に関するお問い合わせは、NPO法人日本政策創造基盤(Twitter(@jasskjp))もしくは学生団体瀧本ゼミ政策分析パート(tsemi.seisaku@gmail.com)までご連絡をいただければ幸いです。

このサイトでは、他にもレポートを公開しています。今後も順次公開予定です。

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脚注

[1] “コラム・寄稿「東京医科大学の入試における女性差別と関連事実 ― 今政府は何をすべきか」.” RIETI, www.rieti.go.jp/jp/special/special_report/098.html. (最終閲覧日 2018年9月18日)
[2] Wang, Ming-Te, et al. “Not Lack of Ability but More Choice.” Psychological Science, vol. 24, no. 5, 2013, pp. 770–775., doi:10.1177/0956797612458937.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1671610/pdf/bmj00155-0047.pdf
[3] Levinson W, Lesser CS, Epstein RM. Developing physician communication skills for patient-centered care. Health Aff (Millwood). 2010 Jul;29(7):1310-8.
[4] 林 篤裕(独立行政法人 大学入試センター)、”医学部・医科大学の医学科における入試のあり方について ” http://stat.web.nitech.ac.jp/haifu/Hayashi05o_Yanagimoto4.pdf (最終閲覧日 2018年9月18日)
[5] “The MCAT Exam Score Scale.” AAMC Students, Applicants and Residents, 7 Jan. 2016, students-residents.aamc.org/applying-medical-school/article/mcat-exam-score-scale/
[6] Mitchell, Karen, et al. “The New Medical College Admission Test: Implications for Teaching Psychology.” American Psychologist, vol. 71, no. 2, 2016, pp. 125–135.
[7] 東田 修二、仁田 善雄、福島 統、奈良 信雄、”特集/学士入学制度調査を中心とした海外諸国における医学教育事情視察調査(第一報) オーストラリアの医学教育と学士入学制度”https://www.jstage.jst.go.jp/article/mededjapan1970/39/6/39_6_367/_pdf (最終閲覧日 2018年9月18日)
[8] 分析に当たり当ゼミでは、2003年度以降の全国の国公私立大学の医学部入学者に占める女性の割合(以下女性率)に加えて、各国公私立大学の入試における近年の科目変更(範囲・配点・時間等)のデータおよび最新の入試の配点データを集めました。また、国公立医学部と私立医学部は入試形式が大きく異なるため、それぞれ別に分析を行いました。
[9] データは各大学の平成31年度入学者募集要項・入学者選抜要項から参照し、調査時にまだ公開されていなかった場合は平成30年度のものを参考にしました。ただ、山梨大学は医学部を一般後期試験のみ募集していたので、それを参照しました。
[10] 2011~2016年度の国公立医学部の全試験形式を対象としました。今回は社会について、センター試験での科目選択の制限・緩和が他科目と比較してかなり多く行われ、かつ配点割合の平均が約5%であるというインパクトの小ささからデータを除きました。
[11] 個別に国語を課している大学が1つしか存在しなく、それも選択制であったことから、グラフには含めませんでした。
[12] 調査方法は国公立医学部の時のものと同様。
[13] 筒井 プレジデントオンライン 医学部入試”女子は男子より不利”の裏常識 2018年7月11日 https://president.jp/articles/-/25621 (最終閲覧日 2018年9月18日)
[14] 文部科学省 国立教育政策研究所、”OECD 生徒の学習到達度調査 Programme for International Student Assessment ~ 2015 年調査国際結果の要約~” https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2015/03_result.pdf (最終閲覧日 2018年9月18日)
[15] 国公立大と同分析で、科目変更後の平均-2.03%、全体期間平均+0.45%
[16] 伊佐 夏実、知念 渉、”特集・労働市場における男女差はなぜ永続的か 理系科目における学力と意欲のジェンダー差”
http://203.181.235.4/institute/zassi/backnumber/2014/07/pdf/084-093.pdf (最終閲覧日 2018年9月18日)
[17] Stereotype Threat and Women’s Math Performance. NeuroImage, Academic Press, 25 May 2002, www.sciencedirect.com/scien ce/article/pii/S0022103198913737.
[18] Isabelle Régner et al. Our future scientists: A review of stereotype threat in girls from early elementary school to middle school. RIPS / IRSP, 27 (3-4), 13-51 2014.
[19] Christia Spears Brown and Campbell Leaper. Latina and European American Girls’ Experiences with Academic Sexism and their Self-Concepts in Mathematics and Science During Adolescence. Sex Roles. 2010 Dec; 63(11-12): 860–870.
[20] 坂田桐子ら 女子中高生の数学に対する意欲とステレオタイプ 教育心理学研究 2017, 65, 375-387.
[21] Wang MT, Eccles JS, Kenny S. Not lack of ability but more choice: individual and gender differences in choice of careers in science, technology, engineering, and mathematics. Psychol Sci. 2013 May;24(5):770-5.
[22] Alex Tabarrok, “The Gender Gap in STEM is NOT What You Think,” Marginal Revolution, September 12, 2017.
[23] Ferguson, Eamonn, et al. “Factors Associated with Success in Medical School: Systematic Review of the Literature.” The BMJ, British Medical Journal Publishing Group, 20 Apr. 2002,
[24] Tsugawa, Yusuke, et al. “Comparison of Hospital Mortality and Readmission Rates for Medicare Patients Treated by Male vs Female Physicians.” JAMA Internal Medicine, vol. 177, no. 2, Jan. 2017, p. 206.
[25] 産経ニュース. “医学部「男性優位」傾向も「不正なし」 文科省追加調査の行方注目. 2018年9月5日 www.sankei.com/life/news/180904/lif1809040035-n1.html.(最終閲覧日 2018年9月18日)

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